開運、パワースポットで御朱印めぐり

趣味の御朱印集めでお勧め旅のご案内

相性のいい神社、常陸国出雲大社で聖なるパワーを全身に。

以前にも、神社の相性について少し話しましたが、私は出雲大社が相性のいい神社とされています。

本来は島根の出雲大社に行きたいのですが、時間とお金の余裕があるときではないと、ちょっと、遠いので、今回は茨城にある分祀を訪問です。

常陸国出雲大社

主祭神 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ



御客座五神


天之常立神(あめのとこたちのかみ)
宇麻志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)
神産巣日神(かみむすびのかみ)
高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

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拝殿は、諏訪大社本宮の脇拝殿様式を取り入れております。正面に掛けられてある大しめ縄の大きさは、長さ16m、重さ6t。日々のご祈祷や結婚式などが執り行われます。
この日は結婚式が取り行われていました。ラッキー!

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拝殿内には本邦最大級の大国主大神のご神像が据えられております。出雲一刀彫藤井孝三氏によるもので、神話にある国作りをされている頃のイメージで彫られております。右手には少名彦那大神が彫られております。

ご祭神「大国主大神」(以下だいこくさま)は神話の中で因幡の白兎を救った神様です。主に縁結びの神様として広い信仰を受けていますが、その根拠として記紀神話などに見られるだいこくさまのロマンスの伝承が多い事が挙げられます。これは、各地域と和合して国作りされた象徴といえるでしょう。また、須佐之男神の娘である須世理毘売神と幾多の困難を乗り越えて結ばれた事にも由来するでしょう。二つ目には記紀の「国譲り神話」に見る役割分担があります。

だいこくさまが国を造り治められた後、天照大御神の子供に国を譲るよう求め、紆余曲折の末出雲を譲る神話がります。これは、見える世界(表の政事)を天照大御神、見えない世界(裏の神事)をだいこくさまが司るという役割分担がなされ、人と人の縁も見えないところで結ばれます。縁結びとは単に男女の縁を結ぶだけでなく、すべてのものが幸福であるための繋がりを結ぶこと。人間の幸福を結んでくださるのがだいこくさまなのです。

太いしめ縄は大迫力です。

出雲大社だなぁと実感できます。

高台の眺めの良い立地に立ち、神々が集まる場所にふさわしい、神聖な空気に包まれた神社でした。

途中の上り坂で見つけたモニュメント
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これ、何だかわかりますか?

よくみると、上り龍なんですよ。

素敵!!

御朱印です。

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