聖地巡礼。東国三社のひとつ息栖神社編。
以前に東国三社バスツアーに行った時のものです。
東国三社とは、香取神宮(千葉県香取市)、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、息栖神社(茨城県神栖市)のことで、この三社は直角三角形(レイライン)で結ばれているということで有名です。実際は直角ではないのですが、富士山をのぞむ三角形で結ばれているというこで、神秘な感じがします。
富士山から放たれるパワーがこの三角形に集まっているようです。
そんな聖地をめぐるバスツアーがあるので参加してみました。
今回はその一つ息栖神社です。
息栖神社
千年以上の歴史をもつ息栖(いきす)神社は,鹿島神宮,香取神宮とともに東国三社のひとつとして数えられた由緒ある神社です。弘化四年(西暦1847年)の建築と伝えられる神門をくぐると,そこから森閑とした参道が続いています。松,杉などの老大樹が繁る下を歩いて行くと,途中には俳人・松尾芭蕉の句碑が立っています。杜の手前,常陸利根川沿いには,清水の湧き出ている忍潮井(おしおい)があり,水中にある二つの鳥居が,神秘な雰囲気を醸し出しています。
井戸が御神体
この井戸は、汽水の中に湧き出す非常に珍しいもので、 「忍潮井(忍塩井)=おしおい」と呼ばれ、伊勢の明星井、伏見の直井とともに日本三霊水に数えられています。左右の泉は、それぞれに女瓶、男瓶と呼ばれる瓶が据えられていて、その中から湧き出しています。男瓶は銚子の形をしていて、女瓶は土器の形をしてます。その瓶は、水の澄んだ日にしか姿を現さず、その姿が見られると幸運が舞い込んでくるといわれています。
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